腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

WGバージョンという存在、ブルガリアルミニウムALW38G

WGのアルミニウムは登場することが少ないため、相場感を掴みづらい傾向があります。

今回出てきた個体は、2014年より10万円以上安いのですが、これが相場というよりは、たまたま安い個体ともいえるかもしれません。

ブルガリの場合、革ベルトのYGモデルが30万円台で入手可能である一方、WGモデルとなるとその価格帯では手に入らず、もっと高い相場となっています。

ホワイトゴールドのブルガリは以前からイエローゴールドより高い傾向があり、数も少なく何かと高級モデルというイメージです。

ですからアルミニウムのホワイトゴールドモデルは、

  • 数が少ない
  • ブルガリはYGよりWGが高め
  • という事情から、YGより高い傾向があります。

    けれども、今回の個体はイエローゴールドに遜色ない価格となっているため、珍しいと感じます。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

    1 2
    - PR -