5066/1Aはアクアノートのミディアムサイズで33mmという大きさです。同じ時期にはラージサイズの38mm、5065/1Aが存在しますが、ここ数年間はラージのほうが10%程度高い傾向があります。
現在のラージとミディアムの価格差は約15%ですが、2016年時点でも約13%の価格差となっています。
ラージの5065/1Aは今年の1月時点で2017年3月より約59万円上昇していることを確認することができました。(ちなみに、ラージの中古安値は現在238万円となっており1月時点とほぼ変わっていない状況です。)
ですから、ミディアムが値上がりしたということは、ラージの値上がりを見ればごく自然となり、1年で40万円以上の上昇も流石アクアノートと感じます。
ただし、かつて新品時にほぼ同水準で売られていたノーチラスの3800/1Aは現在200万円台後半となっており、黒文字盤でもアクアノートより60万円程度高い水準となっています。1年で40万円以上の値上がりはとても立派な水準と感じますが、ノーチラスを見てしまうとその感覚が薄れてしまうのは残念なところ。
とはいえ、1年で40万円の値上がりはかなり立派だといえ、去年買っておけば良かったと感じるのは確かでしょう。
ちなみに、1年前の記事には「今後相場が復活した場合は『買っておけばよかった』」となるのではないかと記載しましたが、1年後に本当に「買っておけばよかった」ということになった結果となりました。
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