デイトジャストの16234青文字盤ローマンインデックスという存在は、2000年前後のロレックスブームの際、最もオーソドックスなロレックスという印象でした。
現在、ロレックスの人気モデルといえばスポーツモデルですが、2000年前後という時期においてもスポーツモデルの人気は高い傾向でした。
ただその頃は今とは異なり、スポーツモデルが注目されてから間もない時期といったような時代でした。
ですから、スポーツモデルの人気が高い一方、デイトジャストなども「王道的存在」として今以上にポピュラーであったように感じます。
ジュビリーブレスレットのデイトジャストというと、YGコンビの16233がポピュラーという印象もありますが、2000年前後といった時期にはYGよりWGの16234のほうが人気が高かったように思います。
例えば、ドンキホーテの時計コーナーにはサブマリーナなどスポーツモデルが置かれていましたが、その横に青文字盤ローマンの16234があるといった風景はよく見ました。そして、サブマリーナ16610とデイトジャスト16234の新品実勢価格はほぼ同じだったのです。
2000年前後の感覚としては、WGベゼルの高級モデルである王道的存在と、人気の高いスポーツモデルは「どちらにしようか」と迷う存在だったというのは理解できます。
ただ、近年においてはサブマリーナのほうが高い傾向がありますし、キャラクター的にも両者は比較対象ではありません。
そのためデイトジャストの16234は、最近の印象では比較的安く買える中古ロレックスという印象があるかもしれません。
サブマリーナより安いのはもちろんですが、2016年8月の時点では30万円台後半で購入可能だったのです。
また、サブマリーナ16610は2016年の時点で、中古が40万円台後半でしたが今となっては60万円台半ば。この1年少しの間でもしっかりと値動きしています。
では、16234青文字盤ローマンはどうかと、スポーツモデルでないことから値動きしないようにも感じます。
しかし、こちらも2016年と2018年の比較で値上がりしており、6万円以上上昇しているのです。
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ロレックスデイトジャスト青文字盤ローマン16234の価格比較
時計名 | 状態 | 2016年8月の安値(楽天) | 期間 | 2018年5月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトジャスト 青文字盤ローマン 16234 |
中古 | ¥338,000 | 1年 9ヶ月 |
¥407,000 | 69,000 | 120.41% |