1年前の段階で、このヘリテージクロノは、クロノタイムよりも高かったのですが、現在では、クロノタイムが目立って値上がりしたのに対し、このヘリテージクロノは大きく変わっていないため、その価格序列は逆転した状況です。
ヘリテージクロノは、ロレックス系列としてはめずらしく「復刻」という要素のあるモデルで、デビューした当初からマニアから熱い視線を浴びていた存在だと感じます。
しかし、そのような人気とは逆に、近年あまり値動きしない傾向があるのです。
オメガと比べてもそのような印象は同様で、かつてはムーンウォッチの3570.50よりこの70330Nのほうが高かったのが、今では同じ価格帯となっています。
ですから、
という要素を考慮すると、約30万円という水準はなかなか魅力的だと感じます。
ちなみに、この70330には青文字盤の70330Bも存在しますが、「B」のほうが「N」より高い傾向があります。ただ、「B」は個体数が少ない傾向があり、現在中古での売出しは0本となっています。
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