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再び200万円以下、ランゲ1 101.021

2015年8月にこの101.021260万円という水準だったわけですが、その時期の印象としては、「さすがランゲ1という感想でした。

実際、パテックフィリップのライバルという印象が色濃かったため、アベノミクスによって値上がり傾向だった2015年、250万円以上という水準は当時のランゲ1に対する印象からすると、不自然ではありませんでした。

また、多くの時計が安くなっていた2016年8月でも、この101.021約237万円という水準。やはり、2018年8月や2019年11月現在より高いのです。

2019年といえば、夏過ぎに値下がり傾向となったものの、2018年より高い水準のモデルが目立ちます。

そういった時期において、2016年8月より安い水準であるランゲ1は、かつての存在感からすると、なかなかお得感のある選択肢の1つだと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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