そのヨットマスターロレジウムと同じ手法で、味の違うパシャ38mmとしてデビューしたN950。
通常の38mmと同じく
の3モデルが発売されました。
ただ、通常モデルと違い、全て革ベルトモデル。
ステンレスブレスレットモデルは存在しませんでした。
このN950、デビューした当初は結構注目されて、雑誌やら時計店やらで露出が多かったのですが、その後はそんなに注目されることはありませんでした。
ただ、デビュー時のインパクト故か、時計が全体的に安かった2009年ぐらいまでは50万円近い相場だったって事実もあったりします。
なお、注意点が1つ。
《メンズ》【中古】カルティエ パシャ 38mm クロノグラフ 2004年限定 自動巻き CARTIER
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上の時計、似ているけどN950とは違う時計です。2004年クリスマス限定モデルで“非プラチナベゼル”。
黒かグレーかの差なのですが、画面で見ると写真写りの誤差と判断してしまいそう。
一番の見分け方はCARTIERロゴの下に
「AUTOMATIC」
があるか否か。
白文字盤の通常モデルやクリスマス限定モデルには「AUTOMATIC」表記があるのですが、なぜかN950にはその表記がありません。
N950も白文字盤同様ムーブメントは“フレデリックピゲ”。
ちなみに、オメガのフレデリックピゲ搭載モデル「ブロードアロー」と、手巻きムーンフェイズは見た目が似ているので、よく混同されるのですが、ブロードアローが非WGベゼルでムーンフェイズがホワイトゴールドベゼルです。
ホワイトゴールドとかプラチナのような銀色の希少金属って、パット見た感じわからないので注意が必要ですね。
なお、白文字盤もそうですが、近年かつて高値だったカルティエがお買い得な状況。
よって、この時計、2016年春に買う時計としては良い選択かもしれません。
ただし、革ベルト仕様のみなので、夏にはつけづらいという難点もあるってことを忘れずに!
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