2019年といえば、上半期に派手に上昇したロレックスが多い一方で、夏過ぎには値下がり傾向となっています。
そんな中、この116400GV黒文字盤は、11月の今、値上がり傾向となっているのです。
ただ、その値動きは、2万円程度という水準で、微々たるものと感じるかもしれません。また、10月には消費増税があったため、消費税10%による影響を考慮すると、その上昇額は1万円程度となります。
しかし、それでも116400GVの値上がりはインパクトが有ると感じます。
なぜかというと、現在の70万円台後半という水準は、116400GV黒文字盤としては、かなり高くなったと感じるからです。
116400GV黒文字盤は、2012年1月時点で約50万円、2017年3月時点で約55万円という水準でした。2012年といえば全体的にロレックスが安い時代、2017年3月といえば、値上がりが目立っている時代です。
そういった2つの時代において、この116400GV黒文字盤は5万円程度の値動きしかしていなかったわけなのですが、現在ではそれが77万円という水準になっているのです。
ですから、リーマンショック以前の水準にはまだほど遠いものの、2017年頃までの印象を考慮すると、だいぶ高くなったと思うわけです。
|