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腕時計特集

コミット展示品モデル紹介 第3弾 ~デイトナ 16520 200タキ/段落ち MK1~

2020年1月20日更新

こんにちは!

本日はコミット展示品のご紹介です。
残念ながら販売商品ではございませんが、
皆様に見ていただきたい逸品になりますので
是非ご覧ください!

ロレックス デイトナ エルプリメロ 200タキ 段落ち オールトリチウム
Ref.16520 Serial.R(1987年頃製造)
“Not For Sale”

神々しいオーラを放ったエルプリメロ搭載デイトナ”Ref.16520
こちらは最初期のRef.16520になります。

このモデル、素晴らしい特徴をもっておりますのでご紹介致します。

○1型 ”200タキ”ベゼル
16520のタキメーターベゼルは通常400メーターですが、
ごく初期のものは200メーターになっています。

○1型 ”段落ち”ダイヤル
12時位置の5行表記のロゴですが、
”COSMOGRAPH”のみ1段離れた位置にレイアウトされております。
”フローティング”とも呼ばれているダイヤルですね。

○”逆6”ダイヤル
6時位置/12時間積算計の”6”の数字が反転して”9”に見えるように表記されていることから
”逆6”や”反転6”と呼ばれているS番頃まで製造した初期ダイヤルでございます。

○シングルバックル
シングルバックルも欠かせない初期モノのポイントです。

上記の特徴を持った”200タキ”・”段落ち”のモデルの
生産期間は僅か1年程度です。

どうしても年代物になりますので、ダイヤルの劣化は仕方ないところですが、
この個体は劣化が見当たらない滅茶苦茶キレイな段落ちダイヤルでした。

ベゼルの状態も非常に良い個体です。

カッコイイですね~。

”200タキ”・”段落ち”という
素晴らしい特徴をもった別格モデルですね!

販売商品ではございませんが店頭にてご覧いただけます!
お気軽にお声掛けください。

この記事の執筆者
金子剛
高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

43歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。
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