タンクディヴァンには、先の通り女性用と男性用がありますが、SSの通常モデルというくくりの中では、LM自動巻が抜きん出て高い印象がありました。
しかし今では、LM自動巻でもクォーツモデルとそれほど変わらない状況となっています。
このタンクディヴァンが安くなった原因として推測できるのは、この時計の知名度が低くなったからだと思います。
2002年にデビューした際、当時の腕時計ファン界隈では話題となったディヴァンですが、2010年代までには生産終了となった模様。ですから、今では生産終了から10年以上が経過しているわけで、記憶から薄れていると同時に、若い方など「そもそも知らない」という方も多いわけで、あまり需要が高くないのでしょう。
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