さて、かつてはロレックスサブマリーナに近い価格で流通していたこのスクーバ。
しかし今の価格はオメガの中古並、もしくはそれ以下です!
なぜこんなコトになってしまったのか。
それは“ブルガリ”というブランドイメージの低下でしょう。
- これみよがしな感じ
- ドンキで売っている香水的なイメージが強くなった
- ラインナップの改悪
- 最近インパクトのある時計がなくなった
等々いろいろなことが重なったのだと思います。
しかしこのスクーバ、ラバーバンドの程度を気にしなければならないという面倒な点がありますが、それを除いたら良い時計だと思います。
いくら人気が無いとはいえ、このぐらい実力を持った時計が10万円以下というのはお買い得でしょう。
もっとも、かつてのブルガリの良い印象を覚えている人がどれぐらいいるか、微妙なところです。
もはやブルガリの良さ=かつての栄光は口で説明しないと理解してもらえない状況まで下がってしまったのです。
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