現在相場では、なぜだか3572.50よりも3573.50のほうが高いといった価格序列になっているわけですが、2年前の段階では、3573.50は、3570.50との相場差が2万円程度といったところでした。ですから、“サファイアクリスタル風貌の裏スケ”は、2年前において、通常裏蓋のムーンウォッチに対して、それほど高く評価されていなかったといえます。
それが現在では、両者の差は7万円程度。2年前よりも広がったと同時に、この3572.50を抜かしてしまったわけです。
ですから、この2年という期間において、特に3573.50の評価が高まったといえるわけですが、なぜそういった評価になったのかが興味深いところだと思います。
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