ただし、5桁世代のコンビと比べた場合、このグレー文字盤の約112万円という水準だと、今の状況では、青サブ(16613)に抜かされてしまっている状況です。
この16623を前回お伝えしたのは、約2年前のことでありますが、それから現在までの変動は、約11万円の上昇という規模であります。
今から2年前といえば「2019年上半期」という時期。この頃といえば、多くのモデルが目立って上昇となっていた時期ですが、それでも2021年7月現在では「2019年上半期以上」となるモデルが多い傾向があります。
実際、5桁世代でも2019年上半期と現在水準では、「結構違う」という価格帯になっているモデルがそれなりにあります。
実際、青サブは2019年上半期に92万円程度だったわけですが、現在では約121万円。この16623グレー文字盤よりも高い水準なのです。
そのため、この16623は、あまり変化しなかった結果、他のモデルに抜かされつつあるのか、と思うところですが、実は他の個体を見るとすでに130万円近い状況になっていることがわかります。
そういった意味では、この個体は“たまたま安い”1本といえるわけで、実際の16623水準は「より高い」価格帯だといえるかもしれません。
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