お知らせ
斉藤由貴生は、本を執筆中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。新刊は、早ければ2021年12月頃に発売される予定です。
ワールドタイム5110G-001
2021年は、これまで値動きしなかったようなモデルも含めて、多種多様な腕時計が動いている傾向があるといえます。
例えば、パテックフィップでは、長年目立って変動しなかった年次カレンダーやカラトラバなどの多くのモデルが上昇している様子があるわけです。
しかし、そんな中、意外にも“例外”といった存在を見つけてしまいました。
それこそが、このワールドタイム5110G-001。これは、2000年に登場した、ワールドタイムの第一世代。(プチコン以降において)
2017年の段階で、300万円前後という水準に達していましたが、それからあまり大きく変わることがありませんでした。
ちなみに、この5110ワールドタイムは、全体的にそういった印象があり、記事ではプラチナの様子を何度か取り上げています。
そして、そんなプラチナの5110Pは、先日「久々に上昇」という2021年らしい値動きになっていることをお伝えしたわけですが、同じ5110でも、WGの5110G-001は2017年水準よりも値下がり状態。
2017年11月に約300万円という水準だった5110G-001は、2021年の今、約272万円で購入可能なのです。
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パテックフィリップワールドタイム5110G-001の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年11月の安値 | 期間 | 2021年11月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ ワールドタイム 5110G-001 |
中古 | ¥3,002,400 | 4年 0ヶ月 |
¥2,720,127 | -282,273 | 90.60% |