お知らせ
斉藤由貴生は、本を準備中のため、しばらくの間、短い文章でお伝えさせていただきます。
ロイヤルオーク 15000ST.OO.0789ST.07
2020年夏頃からロイヤルオークの値動きが、1段ギアが上がったように活発化しています。
ロイヤルオークは、2018年から「目立った上昇」という様子があったものの、2020年夏前/後とでは、その動き方が大きく違うのです。
2020年夏以降といった時期においては、14790ST、15000STといった旧世代も活発に値動きするようになったという傾向があります。
特に、15000STは、33mmという現代基準では小ぶりなサイズということもあり、2020年夏頃までは、「そこまで大きく値動きするわけではない」という印象があったかもしれません。
とはいえ、この15000ST.OO.0789ST.07は、2018年⇒2020年では『約42万円の上昇』という変動を見せています。
しかしながら、それと今現在とを比べると、やはり『2020年夏前/後』という差を感じられるかと思います。
ではどうなっているか。
この15000ST.OO.0789ST.07を前回お伝えしたのは、2021年2月でしたが、その際は、約162万円という水準でした。
それが、2022年1月現在では、約288万円に上昇。
つまり、この11ヶ月間で約125万円ほど値上がりしているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年2月 の安値 |
2022年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15000ST.OO.0789ST.07 |
中古 | 0年 11ヶ月 |
¥1,628,000 | ¥2,886,600 | 1,258,600 | 177.31% |
2018年5月⇒2020年9月の2年4ヶ月間における値動きは、『約42万円の上昇』でした。
それに対して、2021年2月⇒2022年1月の11ヶ月間では、『約125万円もの上昇』となっているわけです。
これを見ると、『2020年夏前/後』では、動き方が大きく違うことが分かるわけで、この15000ST.OO.0789ST.07については、『半分以下の期間で、上昇幅が約3倍』となったことが分かります。
斉藤由貴生の新刊
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