腕時計投資新聞

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希少!COMEX ダブルネーム!サブマリーナー 5514 交換ルミノバダイヤル~

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はサブマリーナーのCOMEXでございます!!

ロレックス サブマリーナー COMEX 交換ダイヤル
Ref.5514 Serial.38番台(1974年頃製造)
Cal.1520 93150/FF580 クラスプコード T3
SOLD OUT!!

本日はレア度満点のサブマリーナー””COMEX/コメックス”が
入荷しましたので早速ご紹介!

コメックスのモデルは、ロレックス社がフランスのダイビング会社コメックス社の
オーダーを受けて製作した特殊モデルで、
特別オーダーの証としてダイヤルには”COMEX”ロゴがプリントされております。

もともとコメックス社のダイバーにのみ提供されていた為、
出回りは極端に少なく、現在では海外オークションや限られたヴィンテージショップでしか
お目にかかる事ができない超希少モデルとなっております。

こちらはRef.5513の改良モデル”Ref.5514

Ref.5513を着けていたコメックス社のダイバーが、
作業時に風防が吹き飛んでしまう事故が起きた事から、
依頼を受けたロレックスが飽和潜水にも耐えられる腕時計の開発に着手。

そして、世界で初めて「ヘリウムガス・エスケープ・バルブ」を
搭載させたサブマリーナー”Ref.5514”が誕生しました。

Ref.5514ロレックスがコメックス社のためだけに
固有のリファレンスナンバーを発行した特別なモデルでございます。

ケースサイド9時位置にはRef.5513にはないヘリウムエスケープバルブを搭載しております。

このバルブはシードゥエラーではお馴染みですが、
Ref.5513をベースにしたケースに搭載されているというポイントが魅力ですね!

裏蓋には「クラウンロゴ」に加え、
「ROLEX」と「COMEX」の文字が刻印されております。

裏蓋の刻印は年代によって様々ですが、
こちらは支給ナンバーが入らないタイプになります。

内側にはシリアルが記載されており整合性はとれております。

さて!!こちらの個体。
Ref.5514なのにダイヤルはマットダイヤルではなく、
ブラックラッカーの艶ありダイヤルとなっております。

※ベゼルは後年に交換されております。

なんと、このダイヤル、、

COMEXロゴ入りの交換ダイヤルなのです!

しかも、6時位置にはSWISS-T<25のトリチウム表記がございますが、

思いっきり光る、ルミノバダイヤルでございます。

トリチノバのCOMEXダイヤル。

交換ダイヤルとはいえ、
希少度は非常に高いダイヤルではないでしょうか。

付属品はロレックスUK【イギリス】の本物である事の証明書がございます。
証明書の発行は2001年になり、
恐らくこの時のタイミングでオーバーホール時に交換されたのではないかと思われます。

また、2016年にはスイスのロレックスにてオーナー様が、
オーバーホールをされており、その証明書も付属しております。

オリジナルケースのコンディションは非常に良く、
1974年頃製造の個体としては、
かなり印象が良いケースでございます。

このラグ足のエッジラインは魅力的ではないでしょうか!!

ブレスは後年のものになりますが、しっかりとしております!!

最後にリストショット!!
COMEXロゴが入ると雰囲気は一変しますね!!
是非お手に取ってご覧いただきたい!

滅多にお目にかかれないサブマリーナーCOMEX”Ref.5514
オリジナルではございませんが、ルミノバ仕様の希少ダイヤルになります!
ロレックスとコメックスのダブルネームはやはり魅力的です!!
ロレックス希少モデルをお探しのお客様、是非ご検討宜しくお願い致します!

コミット銀座のロレックス買取価格表はこちら

●この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。

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