このブルガリのAL38G、比較的マニアックな存在ですが、きちんと人気があり、30万円台前半ではすぐに売れてしまう模様です。
金とラバーという組み合わせ、そしてラバー素材のベゼルを採用したこのデザインは、近年登場したロレックス初のラバーベルト搭載モデル「ヨットマスター116655」とデザインの方向性が似ている時計。
このデザイン、非常にかっこいいと思います。
ちなみに、116655の現在相場は新品でも中古でも200万円前後といったところ。
それと比べると、このAL38Gの30万円台後半という現在相場も可愛く思えてしまいます。
そして、実際にはめたときの満足感はまったくもって30万円台の時計に見えないのがこのAL38Gの良さ。
当然といえば当然ですが、ブルガリという名の通った宝飾ブランドの定価100万円以上する時計ですから、それに見合った品質は担保されています。
しかもこの時計、アルミニウムに比べて程度の良いものが多いというのも良い点です。
何度もお伝えしてきましたが、近年程度の悪いアルミニウムが増えてきています。
そして、程度の悪いものと程度の良いのので倍の価格差が付くという、他の腕時計では見れれない現象が起きているのです。
しかし、このAL38Gの場合、存在がマニアックかつ、もともと高いという事情のため、全体的に程度の良いものが多いのが嬉しい点。
程度が良く、デザインも良く、所有満足感も高いこの時計、30万円台後半でも適正価格のように思います。
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