結果は、新品価格より5万円の値下がり。
パネライを含めて、多くの時計が2001年の新品時より値上がりしている中、5万円の値下がりという成績は「ダメ」というようにも写ります。
しかし、このPAM00050、今ではなくて2015年との比較なら立派な値上がり状態。
ですから、「新品で買っても値上がり」となった時期もあるのです。
つまり、今の相場において、本来豪華なモデルであり定価も高く人気も高いPAM00050が40万円程度という額なのが安すぎるということ。
2001年において、この時計よりずっと安かったモデルと現在では同価格です。
ですから、2001年の選択としてPAM00050は良くもなく悪くもないという印象です。
しかし、今の相場から見ると、このPAM00050の印象は、非常にお得感のある魅力的な1本に写ります。
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