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2017年4月12日更新

角型裏スケの、ロレックスチェリーニプリンス5443/9

ロレックスにはオイスターチェリーニという2つの大きなカテゴリがありますが、多くの人はロレックスというとオイスターをイメージします。

そして、世界中で人気なのはオイスターであり、人気が高いスポーツ系からそこまで人気のないフォーマル系まで、今では様々なモデルの相場が上がっていたりします。

しかし、チェリーニに関してはオイスターと全く常識が違うのです。

人気が出ると当たり前のようにプレミア価格なるオイスターとは違い、チェリーニはいつの時代もひっそりとした存在

当然、値上がり額もオイスターと比べてかなり弱めです。

そんなチェリーニに対して、2000年代頃、ロレックステコ入れを開始しました。

そして、新しいチェリーニとして登場したのがこのプリンスだったりチェリニウムだったりします。

ただ、チェリニウムのプラチナモデルの場合、2009年と2016年の比較では6万円程度の値上がり

にも関わらず、

  • 角型
  • 裏スケ

というロレックスとしては特別な要素を持っているこのプリンスの相場は変わっていないのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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