2004年にデビューしたデイトジャストのターノグラフ。
デイトジャストという非スポーツ系のシリーズに、スポーツ系に採用される「回転ベゼル」というアイテムを与えたこのモデルは、現在では既にラインナップされていません。
回転ベゼルを持つドレス系ということは、現在では意外な組み合わせと感じるかもしれませんが、このターノグラフがデビューした時期においては、あまりそういった印象は感じませんでした。
なぜなら、ターノグラフ以前にも、デイトジャストにはサンダーバードという回転ベゼルを有するモデルが存在しており、一定の人気があったからです。
そのためか、ロレックスはサンダーバードのモデルチェンジにあたり、かなりな力を入れたとも感じます。
実際、サンダーバードの後継としてデビューしたターノグラフには、いくつもの復刻要素が存在。
赤いデイト表記やターノグラフという名称自体がそれにあたります。
また、針やターノグラフ表記も赤となっており、ロレックスとしては珍しい配色となっているのです。
しかし、そういったロレックスの気合とは逆に、このターノグラフはそれほどの人気モデルとはならなかったようで、デビューから9年後の2013年には生産終了となった模様です。
そんなターノグラフは、中古相場でもこれまで目立った値動きをすることがなく、あまり注目度が高くないといえたかもしれません。
けれども、その様子を注意深く見ると、実は2019年の今、かつてとは異なる変化が起きていることが分かるのです。
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ロレックスデイトジャストターノグラフ白文字盤116264の価格比較
時計名 | 状態 | 2018年5月の安値(楽天) | 期間 | 2019年5月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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