90年代デイトナに存在した、ブレスレットとは一味違う革ベルトモデル。YGとWGが用意され、前者が16518、後者が16519というリファンレスです。
これら2本は、現行デイトナ116508などと同じデザインのタキメーターが採用されているわけですが、90年代当時の印象は「独特なデイトナ」といったところでした。
そのような差は、ベゼルに限らず、アラビア数字インデックスという文字盤の要素にも及びます。
116518以降のデイトナでは、革ベルトとブレスレットで「差」をつけるという手法は行われなくなっているため、90年代革ベルトモデルの独特さはより際立つと感じます。
そんな16518ですが、ここ最近の相場はどういった様子かというと、なんと値上がり傾向。それも、この1年で大きく下落するといった値動きがない状態をキープしての上昇であるのです。
16518は2019年6月において約203万円という水準でしたが、現在では約233万円。この1年1ヶ月で実に29万円ほどの上昇となっているのです。
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ロレックスデイトナ白文字盤16518の価格比較
時計名 | 状態 | 2019年6月の安値 | 期間 | 2020年7月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 白文字盤 16518 |
中古 | ¥2,038,000 | 1年 1ヶ月 |
¥2,332,000 | 294,000 | 114.43% |