腕時計投資新聞

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2016年8月22日更新

防水(ウォータープルーフ)|腕時計の基礎知識

防水(ウォータープルーフ)とは、腕時計のケースの中に水が入り込まないための加工である。

ケースの中に水が侵入すると、ムーブメントに水触れサビが発生する。水に触れるとムーブメントは一瞬にして錆びてオーバーホールでも回復困難なほど壊滅的な状態になる場合が多い。

よって、水中で使われる腕時計の場合防水が必須となる。

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防水の種類

  • 生活防水もしくは日常生活防水(30m、もしくは50m)
  • 100m防水
  • 120m防水
  • 200m防水
  • 300m防水
  • 500m防水
  • 610m防水
  • 1220m防水
  • 3900m防水
  • 等がある。

    ダイバーズウォッチの傾向

    防水機能を売りにしたダイバーズウォッチは200m以上の防水性能を備えることが多い。ダイバーズウォッチとして有名なロレックスのサブマリーナやオメガシーマスターは300m防水である。しかし、シーマスターの場合かつて120m防水仕様が販売されていた。また、パネライの場合、ほぼすべてのモデルが300m防水であり、ダイバーズウォッチの役割を担う「サブマーシブル」と他のモデルに防水性能の差がない。

    防水時計の取り扱い

    30m防水の腕時計だからといって、必ずしも30mまで耐えられるとは限らない。プールで泳ぐなど、水中で早く動かした場合、一時的に30m以上の浸水時と同じ圧力がかかる場合もあるため注意が必要である。

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