2018年も年末に近づきつつありますが、今年の値動きは値上がりが目立ったという印象です。

特に、2017年に値動きしなかった傾向のパテックフィリップアクアノートや、YGやWGといった高級モデルの値動きが目立つように感じます。

しかし、そんな2018年の今、一旦は値上がりとなったのに、値下がり傾向となっているモデルが存在。

このヨットマスター2の116688は、2018年4月の段階で378万円という水準に達していますが、その際の値動きは、ちょうど1年前である2017年4月に対し32万円程度の上昇となっていました。

それが、11月の今、この116688は320万円台となっており、2018年4月より安くなっただけでなく、2017年4月よりも安くなっているのです。

ただし、現在320万円台の個体は1つしかなく、たまたま安いだけといえるかもしれません。けれども、2番安い個体を例としても2018年4月の水準と比較して十万円単位の値下がり状態といえるため、この116688は、現在値下がり傾向といって差し支えない状態だといえます。

ロレックスにおいて、このように相場が開くモデルは珍しく、さらにボトム価格と次に安い個体、その次に安い個体で数十万円単位の価格差がある状態は珍しいといえます。

よって、どの水準を相場と判断するかは難しいところだといえますが、現在のボトム価格は、2017年4月及び、2018年4月のボトム価格と比較して、十万円単位で安く購入できる状態であるということは確かだといえます。

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ロレックスヨットマスター2116688の価格比較