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腕時計特集

雰囲気抜群!黒ツボ センタースプリット! GMTマスター 1675/3 78年

2023年2月15日更新

こんにちは!

コミット銀座から金子がオススメ腕時計をご紹介致します!
本日はヴィンテージGMTマスターの黒ツボダイヤルでございます!!

ロレックス GMTマスター オールトリチウム
Ref.1675/3 Serial.5番台(1978年頃製造)
Cal.1570 14K/USジュビリー
付属品:箱(後年)
店頭販売価格 2,442,000円(税込)

第2世代 GMTマスターコンビモデル”Ref.1675/3

1970年頃~1980年頃迄生産のGMTマスターコンビのファーストモデルです。

ブラウン、ブラックとダイヤルカラーがございますが、
今回入荷はブラックのフジツボダイヤルでございます。

ふと思い返すと、ブラウンダイヤルの茶ツボはちらほら入荷しておりますが、
黒ツボは久々の入荷ですね!

Ref.1675/3は王冠マークがアプライドされた18Kゴールドなのに対し、
Ref.16753は王冠マークはプリントされておりますね。

皆様はどちらがお好みですか??

このモデルの特徴は何と言ってもフジツボダイヤルでございます。

”フジツボ”

1960年代から1980年代にかけて製造されたGMTマスターとサブマリーナーに
存在する尖塔型のアップライトインデックス。
貝のフジツボのように見える事から通称”フジツボダイヤル”と呼ばれている。
海外では”ニップルダイヤル”とも呼ばれております。

光が当たるとキラキラ輝くフジツボインデックスは
非常に味があり魅力的ですよね~。

さらにこの個体は希少ポイントを持ったフジツボダイヤルになります。

はい!!この個体、クロノメーター表記をよく見ると、、

上段の”SUPERLATIVE CHRONOMETER”と
下段の”OFFICIALLY CERTIFIED”の文字間のスペースが上下で揃っており、
通称”センタースプリット”と呼ばれるダイヤルでございます。

茶ツボでも存在するセンタースプリットダイヤルですが、
探すと意外と出てこないんですよね。

特に黒ツボのセンタースプリットは滅多にお目にかかれません。

ダイヤルは経年によるキズ、針夜光にはクラックが多少ございますが、
肉眼では分からない程度になります。

ブレスは14K/USジュビリーブレスが装着されております!
北米仕様のブレスレットでGMTマスターとの相性は抜群です!

USジュビリーは楕円形の無垢コマが特徴的なブレスレットで
1コマずつのサイズも大きく存在感がありますね。

味があるバックルも良い感じです。

状態は年代相応のポリッシュ感、キズがございますが、
ケース痩せは感じられません。

オリジナルのベゼルインサートも絶妙な褪色具合で良い感じですね!!
若干ベゼルがネイビーにエイジングしている点も魅力的です!!

リストショット!!
センスを感じるオススメヴィンテージモデルです!!

ヴィンテージGMTマスター”Ref.1675/3”フジツボ センタースプリット
キラキラ輝くフジツボインデックスがとにかくカッコイイ味があるモデルです!
是非お手に取ってご覧いただきたい!!
弊社提携工房にてオーバーホール済みの商品になります。
雰囲気抜群のGMTマスターコンビモデルをお探しのお客様、
ご検討宜しくお願い致します。

今回ご紹介したロレックス GMTマスター Ref.1675/3 78年はこちら

コミット銀座のロレックス買取価格表はこちら

この記事の執筆者
金子剛
高級腕時計専門店 コミット銀座 エグゼクティブアドバイザー / 鑑定士歴:2005年~現在

42歳 埼玉県出身

大学卒業後に某ブランド買取・販売店に就職。各種ブランド品を幅広く見ている中で、高級腕時計の虜に。とりわけ、ヴィンテージロレックスの奥深さに感銘を受ける。
その後、業界で名の挙がっていた阿部氏に憧れを抱き、コミット銀座に転職。毎日欠かさずに、国内市場の動向をチェックし、主要な海外オークションに関しては直接足を運ぶなど、多くの時計を見ることで経験を積み、業界屈指のヴィンテージロレックスの知識を有する。
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