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現在相場考察

昨年11月に対して37万円の下落、ターノグラフ116263日本限定白文字盤

2025年3月8日更新
ロレックスの116263について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年11月の安値と2025年3月の安値を比較し現在相場を考察。この4ヶ月での変動は37万円の値下がりだった。

ターノグラフ 116263 日本限定 白文字盤についての考察(2025年3月)

2023年7月に288万円に達した後、去年の11月に約250万円に下落したターノグラフの日本限定白文字盤ですが、そこから更に値下がりしている様子があります。

この日本限定モデルの現在相場は約213万円となっているのですが、これは昨年11月に対して37万円の下落。

4ヶ月という短期間でインパクトのある値下がりをしたといえます。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年11月
の安値
2025年3月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ターノグラフ
116263
日本限定
白文字盤
中古 0年
4ヶ月
¥2,504,000 ¥2,134,000 -370,000 85.22%

ロレックスの日本限定モデルといえば、このターノグラフの他にオイスターパーペチュアルがありますが、以前はどちらをとってしても「日本限定は凄い」といった印象でした。

しかしながら、オイスターパーペチュアル116000は2019年頃から停滞気味になっており、現在相場は2019年12月に対して、約17万円高といったぐらい。

また、去年の6月時点では、現在よりも安価だったため、2019年水準との差は7万円といった規模でした。

それに対して、ターノグラフの日本限定は、2019年以降も元気な様子を見せており、みるみるうちに高くなるといった動きをしていた印象があります。

しかしながら、2024年11月からは「値下がり」が続いてしまっている状態。

現在の様子を見ると、「日本限定」はいずれも元気がないといった印象になりますが、これが今後どうなるか気になるところだと思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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