カルブルドゥカルティエは、42mmに自社ムーブメントという当時のトレンドを抑えた内容。
また、ブレスレットモデルはデビュー翌年の2011年に遅れて追加されたというように、ユーザーにとってニュース性のある仕掛けも存在しました。
そして、カリブルドゥカルティエは男性ユーザーの中で一定の人気を博すことに成功したように思えました。
けれども、中古相場ではあまり評価されていないのです。
現在の相場は2014年と比較してかなり下がったという印象。
ブレスレットモデルが出たのは2011年ですから、2014年といえばまだ「かなり新しい」という時期。
新しいと感じる時期から下がるのは珍しいことではありませんが、ブレスレットタイプのカリブルドゥカルティエは既に生産終了となっていることから、希少性は増しています。
早期の生産終了はロレックスだと人気要素となる点ですが、カルティエの場合は評価されない傾向です。
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