ステンレスのデイトナは、2016年3月のバーゼルにおいて新型の116500LNが発表されました。その前のモデルチェンジは2000年のことですから、16年ぶりの新型登場ということになります。
そしてその際、約16年という期間に渡り「現行モデル」だった116520は、「旧モデル」という存在になったわけです。
ロレックスにおいて新型モデルが出ると「前モデル」が値上がりする傾向があるため、新型デイトナが登場した際にも116520が急激に値上がりするのではないかと思われました。
しかし、116500LN登場時において116520が急激に値上がりすることはありませんでした。2016年3月当時の116520は110万円程度といった水準でしたが、2016年はいずれの時期も110万円程度という価格で購入可能だったのです。
ようやく変化の兆しが見えたのは、2017年1月になってからのこと。その時期110万円台後半という水準に上昇したのです。
そしてそれ以降、デイトナ116520は数ヶ月に1度というタイミングで5万円前後といった値上がりを繰り替す傾向が続いていきました。
ですが、150万円前後といった水準に達した時点から、長らく目立った値動きをする事がありません。
そんなデイトナ116520ですが、2018年5月の今、久々に値動きをしている状況となっています。
現在116520は白文字盤、黒文字盤ともに150万円台後半という水準ですが、1ヶ月ほど前までは150万円台前半という水準でした。
ですから、1ヶ月で4万円程度の値上がりとなっており、2017年の値動きに似た様子となっているのです。
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ロレックスデイトナ白文字盤116520の価格比較
時計名 | 状態 | 2018年4月の安値(楽天) | 期間 | 2018年5月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 白文字盤 116520 |
中古 | ¥1,531,440 | 0年 1ヶ月 |
¥1,574,640 | 43,200 | 102.82% |