ステンレス、ラージサイズ、ブレスレットといえば、第1世代のアクアノートで最も人気という印象があります。
ノーチラスのジャンボサイズが評価されるように、大きいほうのサイズは特に評価される傾向がありますが、この5065もミディアムサイズの5066と比較して30万円ほど高い水準に位置しています。
5065はかつて5066と同じ価格帯だったため、その水準から比較すると、優秀な値動きをしたとも感じます。けれども、ノーチラスの今の相場を見ると、あまり優秀ともいえない側面があるのです。
何度もお伝えしていますが、第一世代のアクアノートが現行だった時代、5065/1Aの新品実勢価格は、ノーチラスと同水準かやや高いぐらいだったのです。
同水準だったのはジャンボサイズの3710/1Aだったのですが、アクアノートが250万円台である一方、ノーチラス3710は2018年の時点で500万円台という水準に達しています。
また、5066と同じ33mm程度の3800/1Aについても今となっては300万円台となっており、5066より高いのはもちろん、この5065/1Aと比べても高い価格帯に位置しています。
ですから、そういった点を考慮するとこの5065/1Aは、値上がり傾向ながら優秀でない側面があるとも感じるのです。
この5065/1Aは、この1年の間で15万円近くの値上がりとなっていますが、値上がり幅でも現在相場においても、ノーチラスと比較するとかなり弱いといえます。
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パテックフィリップアクアノート5065/1Aの価格比較
時計名 | 状態 | 2018年1月の安値(楽天) | 期間 | 2019年1月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ アクアノート 5065/1A |
中古 | ¥2,373,840 | 1年 0ヶ月 |
¥2,523,000 | 149,160 | 106.28% |