7ヶ月間で値動きした額は8万円ほどであるため、最近派手な値動きとなっているモデルと比較すると、そこまで凄い値動きという感覚はありません。
しかし、他のレアオメガが2018年の水準を下回っている状況が目立つ中、このアラスカプロジェクトはきちんと値上がりとなっているため、そういった部分は、評価できるともいえます。
まして2015年の38万円という水準を考慮すると、アラスカプロジェクトはずいぶん高くなっているわけで、90年代後半の4桁ロレックスもびっくりな値動きとなっているともいえるでしょう。
ムーンフェイズなど「かつて想像しなかったような水準」となったオメガは、高くなったと思ったら、その後やや落ち着くという現象がありますが、アラスカプロジェクトの場合、さらに高くなっているのです。
|