ノーチラスの5711/1Rは1000万円以上という水準になっているわけで、コンプリケーションもびっくりな高価格帯にまで到達していることに驚きます。
筆者がこの5711/1Rを最初に取り上げた際「割高と思ってもさらに高くなる」という現象を“ノーチラス現象”と書きましたが、そのとおり、この5711/1Rは今や1000万円以上という水準。
割高と感じた「ノーチラス現象」の記事執筆時点では、500万円台に位置した5711/1Rですが、今や『500万円』という数値は、この時計にとっての本体価格ではなく、1年で変動した額であるのです。
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