金無垢スポーツロレックスといえば、かなり高いという印象がありますが、その中でお得感のある存在だといえるのが、このヨットマスター16628です。
ヨットマスターといえば、92年に発表されて以降「金無垢モデルのみの展開」というように、スポーツ系における最高級モデルに位置づけされていました。
ですから、この16628は、90年代の感覚だと「超高いモデル」とだったわけです。
しかし、そんな16628は今となっては、お得感のある金無垢モデルという印象に変化。
なぜ、そういったイメージになったのかというと、それはヨットマスターというシリーズ自体の位置づけが変わったからだといえるかもしれません。
ヨットマスターは、2000年代中盤まで最高級モデルという位置づけだったといえますが、2008年にヨットマスター2が出て以降、キャラクターがぼやけていきます。
特に2012年に5桁⇒6桁となってからは、そういったことが顕著になり、金無垢ブレスレットモデルが廃止されるという事態にもなりました。
そういった印象は今でも同様だといえ、ブレスレットモデルを対象とした場合、コンビ専用モデルという感じもするわけです。
その結果なのか、16628の中古相場はここ5年ほど安く感じ、実際2016年から記事では「お得感のある金無垢モデル」という表現を継続している状況です。
さて、そんな16628ですが2018年以降、あまり大きな値動きをする傾向もありませんでした。
では2020年2月の今、この16628はどのような水準となっているのかというと、約185万円という水準(白文字盤)なのですが、これは2018年11月より約2万円安い状況。“1年3ヶ月でほぼ変わっていない”といった値動きだといえるのです。
|
※この記事には広告が含まれる場合があります
ロレックスヨットマスター白文字盤16628の価格比較
時計名 | 状態 | 2018年11月の安値(楽天) | 期間 | 2020年2月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス ヨットマスター 白文字盤 16628 |
中古 | ¥1,880,000 | 1年 3ヶ月 |
¥1,858,000 | -22,000 | 98.83% |