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マルイ限定は70万円台に、スピードマスター3510.21

それこそが、現在の約76万円という状態なのですが、これは2020年2月水準に対して約28万円の値上がりとなっています。

それと同時に、これまで見たピーク水準である2018年9月の約59万円をも随分上回っている状況です。

今回、マルイ限定は70万円台という水準に達したわけですが、2009年に10万円台という評価だった腕時計が、ここまで高くなるというのは時代が変わったという印象になります。

2009年頃においては、こういった値動きはロレックスが主という感覚があったといえますが、今やオメガの廉価モデルですら、こんな上昇をするという事例があるわけです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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