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2017年9月7日更新

男性用モデルの事情、カリブルドゥカルティエW7100016

カルブルドゥカルティエは、42mmに自社ムーブメントという当時のトレンドを抑えた内容

また、ブレスレットモデルはデビュー翌年の2011年に遅れて追加されたというように、ユーザーにとってニュース性のある仕掛けも存在しました。

そして、カリブルドゥカルティエは男性ユーザーの中で一定の人気を博すことに成功したように思えました。

けれども、中古相場ではあまり評価されていないのです。

現在の相場は2014年と比較してかなり下がったという印象。

ブレスレットモデルが出たのは2011年ですから、2014年といえばまだ「かなり新しい」という時期。

新しいと感じる時期から下がるのは珍しいことではありませんが、ブレスレットタイプのカリブルドゥカルティエ既に生産終了となっていることから、希少性は増しています。

早期の生産終了ロレックスだと人気要素となる点ですが、カルティエの場合は評価されない傾向です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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